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「仕事を辞めたい」半年や1年で会社を転職する理由

仕事

こんにちは、沖ぽんママです。

今日は「仕事を辞めたい」というテーマで、半年や1年で次の会社を探して転職してしまう理由について考えていきます。

「仕事を辞めたい」のは、何かしらに不満があるとき

仕事がノリに乗っていて、もうめちゃくちゃ捗るとき!って、「仕事を辞めたい」と思いませんよね。

「仕事を辞めたい」のは、何かしらに不満がある時です。

・人間関係が悪い
・評価・人事制度に不満
・給与が低い
・社風や風土・企業文化が合わない
・拘束時間(残業や休日出勤)が長い
・仕事内容が合わない
・待遇(福利厚生など)が悪い
・業界・企業の将来性が不安
・家庭事情

など

人事をしていた時に思ったのは、大体は円満退職を願う人は「家庭の事情」とか、のっぴきならない理由を伝えることが多いなと思います。

ただ、本音で話す場(飲み会など)では、人間関係や給与面が実は本当の理由だったということが多かったです。

面と向かって人間関係が悪い、とは言いづらいのかもしれません。

退職希望者が「人間関係が悪くて・・・」と人事に言おうものなら、「相手は?」「誰?」となって、退職日まで余計に居心地が悪いことにもなりかねませんからね。

半年や1年で会社を辞めたい、転職したい、という理由はやはり「人間関係」であることが多いようです。

「仕事を辞めたい」人間関係が理由の場合

人間関係が悪い、と言っても、対象となる相手は様々です。

上司・同僚・部下・チームなど。

上司である場合にはやはり「人間関係」を理由にはしづらいと思います。
この場合には、建前の辞めたい理由を用意しておく方が円満に退職できます。

建前としてよく使われる「辞めたい」退職理由

・資格取得のための勉学
・これまでの経験を生かし、新たな分野も試したい
・現行業務の一部に特化して、専門的に突き進めたい
・個人事業主となる
・留学します!

嘘の場合はすぐにバレちゃいますが、それでもこれらの理由は、聞いた方も断りづらく、「応援する」という環境が生まれやすくなります。

うちの会社が嫌で辞めたいんじゃないんだな、と思われると自分も相手側も円満になりやすいです。

こう言ったことを考える時に、相手側の立場に立つというのはとても大事です。

相手が嫌な上司だろうとなんだろうと、相手だって「会社員」なわけです。

自分のチームの部下が「辞めたい」となったら、その上司だってその上の人から「お前はなんで教育できてないんだ!」と怒られることも想像できますよね。

そう考えたときに、伝えた上司も怒られないような理由であれば、受理しやすくなるというものです。

「仕事を辞めたい」でも、もしかしたら天職かも

「仕事を辞めたい」「転職したい」という理由は人それぞれだと思います。

辞めたいと一瞬でも考えたことがある人は、ほぼ全員なのではないでしょうか。
そのときに、衝動的に「退職」を決意するのではなく、まずは一呼吸置いてみましょう。

自分が本当に「その職を手放していいのか」ということです。

別の会社に行ったからと言って、人間関係が円満とは限りません。
転職サイトの募集要項が魅力的だからと言って、実は残業めっちゃあるかもしれません。

変わったからと言って、良い環境になる、という確実性はありません。
とはいえ、変わることで自分の心境も変わるので良い方向に行くこともあります。

肉体的・精神的に異常をきたすほどであればすぐ辞めましょう!と言いたいのですが、ちょっとミスをしたとか、ちょっと怒られたとかで転職を考えるのは早計かもしれません。

私は、
どんな仕事でもどんな会社でも、誰かの役に立つ仕事だと思っています。

営業は、直接お客様の顔を見れてフィードバックをすぐもらえるし、面と向かって感謝の言葉をいただくこともあるのでわかりやすいかもしれませんが、事務作業とか、間接業務だったりすると、お客様とは直接対面しませんよね。

それでも、あなたの仕事のおかげでどこかのだれかの生活や、笑顔が生まれているのです。

そういう妄想ってとっても大事だと思います。

例えば・・・
校正のお仕事。

校正は、簡単にいえば間違いを正す業務なので、”何かを生み出す”という仕事ではないかもしれません。
ただ間違いがあったら、誰かが勘違いをしてしまったり行く場所を間違えたり、不快な気持ちになるかもしれません。
校正というお仕事のおかげで、勘違いしない・正しい場所にいける・当たり前のように文章を読めるわけです。
これってとても大事なお仕事です。

 

例えば・・・
総務のお仕事。

総務の業務は多岐に渡るのですが、本当に総務のおかげで、備品が会社にあったり社内の電気がついたりしているわけです。
これも、スタッフが当たり前に気持ちよく働ける大事なお仕事です。

 

例えば・・・
ティッシュ配りのお仕事。

ティッシュを受け取った人が、ちょうどその商品・サービスについて情報が知りたいとなることもあります。その企業にとっては、お客様とサービスをつなぐための大事なお仕事です。

 

この3つのお仕事は、実際に私がいろいろな方のお悩みを聞く中で
「自分の仕事って意味あるのかな、役に立つのかな、辞めたいな」
と相談を受けたことがある職種の中の一例です。

仕事に意味があるかどうか、
意味のない仕事ってあるのでしょうか。

報酬が発生して、雇い主と雇われ側がある時点ですでに雇い主にとっては意味のある仕事なわけです。

つまり、どこかのだれかの役に立ってる仕事だと思うのです。

会社の上司のため、じゃなく、あなたの会社が生み出す製品・サービスが世の中のだれかの役に立ってるとしたら、あなたの仕事はとても大事な仕事になるんだと思います。

ただし、もう一度言いますが、肉体的・精神的に異常をきたすような仕事はすぐに辞めたほうがいいのでは、と思います。

衝動的に辞めたい、というのではなく一度考えて見るのも良いかもしれません!

イソップ寓話「3人のレンガ職人」の話

イソップ寓話の「3人のレンガ職人」の話はご存知でしょうか。
短いお話なので、ぜひ読んでみてください。

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世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」

と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。
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Posted by 沖ぽんママ