転職｜30代に有利な資格と実用スキル 成功する転職の法則とは
30代で転職を考えたときに、「資格って必要なのか？」「資格が何もなくて転職に不利なのでは？」と考える方も多いはず。
今回は、保有することで稼げる系の資格と、医療・事務系の資格、そして自身のスキルアップに役立つであろう汎用系の資格をピックアップしてご紹介していきます。
また、資格を持っていなくても30代の転職が有利になるための重視したいスキルもご紹介していきます。
これから転職を考える方にとって、有益な情報となりますのでぜひチェックしてください！
30代の転職にオススメの資格｜稼げる系
「稼ぐ」ことを目的とした30代の転職では、実際に資格保有していることで給料が変わる職種をご紹介します。
年齢を問わずに活躍できる市場で、人材として求められている業界が狙い目です！
ファイナンシャルプランナー（FP）
個人の収入や家族構成、資産などの情報から、ライフプランに必要な資金の計画を提案する仕事。
3級であれば、合格率40％と独学でもチャレンジできる資格の一つ。
FPを保有することで、自分の人生にも有益な情報を得ることができるので、是非勉強しておきたい資格といえます。
宅地建物取引士
不動産のエキスパートとしての証明になるのが宅地建物取引士。
不動産業界へ転職を目指す方には是非とも取得したい資格の一つです。
合格率も16％程度で国家資格の中では取得しやすいので、30代からの受験もおすすめです！
30代の転職にオススメの資格｜医療・事務系
「稼ぐ」というよりも、安定した仕事を考えている方には、医療・事務系の資格取得がおすすめです。
中でも、働きながら資格取得を目指せるものもあるので、是非チェックして見てください。
介護福祉士
国家資格。
30代の方がイチから介護福祉士としての転職を目指すなら、まずは介護職員初任者研修が必要。
介護業界に従事している方のキャリアアップ転職としては、見逃せない資格といえます。
保育士
保育士は30代女性向けの仕事の一つ。
保育士は、資格無しでも、保育士先生の補助として保育園等で働けるので、働きながら資格を取ることもできるのです。
30代以降で子育て経験のある保育士さんは、需要も高く求められる人材として活躍が期待できます。
秘書検定
30代で事務職をするのにビジネスマナーは必須。
敬語の使い方や接遇マナー、一般常識や文書作成スキルが求められる資格となるため、全てのビジネスパーソンに役立つ資格といえます。
30代の転職にオススメの資格｜汎用系
汎用系の資格は、30代と言わずどの年代でも必要なスキルになります。
お金と英語は、転職に関わらずいつでも持っていて損のない知識です。
簿記とTOEICを取得することで、今の会社でも別のポジションを狙うことができるかもしれません。
日商簿記
お金の知識は、全てのビジネスパーソンが保有しておいて欲しいものです。
経理業務などでは、2級以上が必要要件として挙げられますが、3級から勉強を始めるのがオススメです。
TOEIC
これからますますグローバルな展開が見込まれる市場において、英語力を証明するTOEICは有効な資格といえます。
履歴書には最低でも600点以上になってから記載するようにしましょう。
30代の転職では、750点以上は欲しいところです。
30代の転職に資格は必要なの？重視したいスキル
30代で転職を考える場合には、「未経験」は求められないことが多いです。
求めるスキルは企業によって異なりますので、募集要項をしっかりチェックする必要がありますが、30代の転職に求められるのは、「即戦力」と「マネジメント（管理）経験」です。
資格をアピールすることもポイントにはなりますが、職務経歴書でこれまで管理を行ってきた「具体例」や「人数」・「期間」を記載し、マネジメント能力があることをしっかりアピールしていきましょう。
また、資格を持っていることは即戦力としても重宝されます。
そういう意味では、より実践的な資格を記載しておくことがアピールポイントにつながります。
30代が転職する際の資格まとめ
30代の転職で有効な資格をご紹介してきました。
本当に自分が転職したい会社が求めている要件なのかは、重要なポイントです。
志望する会社の業務に当てはまりそうな事例があれば、資格よりもそういうエピソードの方が転職に有利に働くこともあります。
資格がなければできない業務なのか、企業が求める要件をしっかり把握することが一番大事になります。
汎用系の資格は、転職するしないに関わらず、全てのビジネスパーソンに必要な知識となりますので、ご自身のキャリアアップのために勉強するのも良いのではないでしょうか。
転職をする際には、何かしらの不満があるものです。
今の会社・仕事において
・お金（給料）
・人間関係
・仕事内容
この3つのうちの2つに問題を感じているなら、転職を考えた方が良いと言われています。
逆にいうと、問題が1つの場合は転職はおすすめしません。
理由としては、同じような問題が転職先に必ずないとは言い切れないからです。
もしもお金（給料）に問題があるなら、自分で収入を増やすということも考えられるのではないでしょうか？